事前の手続きから改葬完了までの流れ


改葬を行うためには、当日までに事前にいくつかの手続きが必要となります。
その中には法律で定められた手続きも含まれているので必ず行う必要があります。
新しい墓地の契約から、改葬の完了まで手順をご紹介します。

①改葬先となる新しい墓地の契約
新しい墓地を契約し、受入証明書(永代使用許可書)を発行してもらいます。

②現在の墓地へ改葬することを伝える
墓地の管理者へ改葬する旨を伝え、埋葬証明書(納骨証明書)を発行してもらいます。

③現在の墓地がある市区町村への申請
まずは市区町村役場で改葬許可申請書をもらいます。
それを現在の墓地の管理者に署名と印鑑をしてもらい、受入証明書と埋葬証明書を添えて役場に提出します。それと引き換えに改葬許可証をもらうことができます。

④遺骨の取り出しと移動
現在の墓地に改葬許可証を提示した後、石材店に依頼して遺骨を取り出します。その際にはお墓から魂を抜く閉眼法要をおこないます。
その後、新しい墓地へ遺骨を移し、僧侶に依頼して開眼法要と呼ばれる法要を行います。

⑤現在の墓地の整備
改葬が完了したあとは、古い墓地を更地に戻して返却します。

■改葬にかかる期間
上記のように、改葬には様々な手順が必要で実施するまでに日が必要です。
たとえば、遺骨を移動させる際の法要をするために現在の墓で1日、新しい墓で1日、加えて墓石を新しく作るためには、2カ月程度の時間が必要で、これらを踏まえると、改葬予定日の3カ月程前には準備を始める必要があるでしょう。
さらには、住職や石材店の都合も考慮する必要があるので、十分な期間をみておきましょう。


改葬の費用


改葬をする場合、新しい墓石の費用や、現在の墓地や新しい墓地で様々な費用が必要となります。

■墓石に関する費用
墓石の石の種類や大きさなどにもよりますが、50~150万円前後が必要となります。
改葬に伴って墓石の撤去をする必要もあり、これは20万円前後かかります。おおよそ、1平方メートルあたり10万円を目安にするとよいでしょう。

■遺骨に関する費用
遺骨に関する費用では、石材店にお墓を開けてもらう作業費として遺骨の取り出しと埋葬でそれぞれ3万円程度です。
また、遺骨の移動に際して、閉眼供養と開眼供養を行う必要があります。これらはそれぞれ1万円~5万円程度のお布施が必要となります。

このほか、事務手数料や場合によっては離檀料も必要となる場合があります。これらの費用を合わせると、だいたい100万円~200万円程度となり、なかなか大きな金額を用意しておく必要があるでしょう。


改葬許可申請コース


 

 業務内容             
  • 改葬許可申請書の作成
  • 戸籍調査(必要な場合)
  • 受入証明書(墓地使用許可書)の入手
  • 埋葬証明書の入手
  • 改葬許可申請書の役所への提出
 料金  80,000円(税別) ※ご遺体1体
 日当 兵庫県神戸市近郊の場合は不要。
その他地域については、半日12,000円、1日20,000円をお支払いいただきます。
 実費 交通費、宿泊費、役所の戸籍手数料、郵送費など 
 備考
  • ご遺体が2体以上の場合は、1体につき10,000円を加算させていただきます。
  • 旧墓地の管理者(住職など)から改葬の了解をいただくための話し合い等は、ご依頼者様に行っていただきます。
  • 墓地管理者との関係から、第三者が受入証明書(新墓地の管理者)や埋葬証明書(旧墓地の管理者)を入手することが不適当と認められる場合には、ご依頼者様に入手していただく場合があります。